中華料理でアレルギーを伝えにくい理由
中国語アレルギーカード(过敏卡)は、自分のアレルゲンを中国語で書いたカードです。中国本土向けの簡体字と、台湾・香港向けの繁体字から選べます。注文前にお店の方に見せれば、中国語が話せなくても「何が食べられないか」をはっきり伝えられます。
中華料理では、アレルゲンが調味料や油に溶け込んでいます。炒め油に落花生油(花生油)を使うお店は多く、火鍋のつけだれや涼麺にはごまだれ(芝麻酱)、炒め物にはオイスターソース(蚝油)がよく使われます。広東料理の点心や海鮮料理には、えびやかにが見えない形で入っていることもあります。
さらに、強い火力の中華鍋は何品も続けて使われ、さっと拭くだけのことも少なくありません。微量でも反応が出る方は、カードで「調理器具と揚げ油を分けてほしい」とまとめて伝えておくと確実です。
カードに書かれること
アレルゲンを中国語で大きく
簡体字なら「我对花生严重过敏。」、繁体字なら「我對花生嚴重過敏。」のように、冒頭に大きく書きます。中国語はネイティブスピーカーがチェック済みです。
微量でも危険なこと
少量でも、交差接触でも重い反応が出ることがある、と伝えます。好き嫌いではないことがひと目でわかります。
調理器具と油を分ける
必要に応じて、清潔な手袋や器具、調理台を使い、揚げ油も分けてほしいとお願いします。
作れないときは正直に
食材と調理方法を確認してもらい、安全に作れない場合はそう伝えてほしい、とお願いします。断ってもらえるほうが、無理に出されるより安心です。
中国語アレルギーカードの作り方
アレルゲンを選ぶ
中華料理では、ピーナッツ、ごま、甲殻類、大豆、小麦に特に注意。一覧にないものは自分で追加できます。
言語を選ぶ
中国本土なら「中文」(簡体字)、台湾・香港なら「繁體中文」を選びます。日本語と並べて表示されます。
交差接触の設定
微量でも反応が出る場合は「交差接触を避ける」を選ぶと、器具と油を分けてほしいと書かれます。
プレビューして保存
無料のプレビューで確認してからダウンロード。スマホに保存し、念のため1枚印刷しておきましょう。
中国・台湾・香港で気をつけたいこと
- 料理が来てからではなく、注文の前にカードを見せましょう。「我有食物过敏」(食物アレルギーがあります)と一言添えるとスムーズです。
- 火鍋は、スープとつけだれの両方を確認。ごまだれやピーナッツ入りのたれが定番です。
- 台湾の夜市では、割包(グァバオ)や豆花にピーナッツ粉がかかっていることがよくあります。
- 点心の具には、えびやかにが見えない形で入っていることがあります。ホールの方だけでなく、厨房にもカードを見せてもらいましょう。
- 救急車の番号は、中国本土が 120、台湾が 119、香港が 999 です。
よくあるご質問
「ピーナッツアレルギーです」は中国語で何と言いますか?
台湾や香港では、どちらの文字を選べばいいですか?
中華料理のお店で、ピーナッツは本当に問題になりますか?
料金はかかりますか?
カードの中国語はネイティブがチェックしていますか?
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